エアコンクリーニングの目安として、エアコンの吹き出し口に「黒い斑点」が現れているか確認してください。この斑点が少しでも見えると、目に見えないエアコンの内部でカビが繁殖しているので、早期にエアコンクリーニングを実施するのがベストです。
また、エアコンの運転を開始した時にカビ臭い匂いがするのは、カビが活性化して積極的に胞子を拡散している状態なので、エアコンクリーニングの実施が必要な基準となります。さらに、エアコンの吹き出し口から黒い粒が飛んで来る状態も要注意です。黒い粒の正体は、黒カビだきでなく、ダニの死骸やゴキブリの糞も混じっていますので、健康被害が心配です。
なぜなら、日常のフィルター清掃では、カビの栄養源となるホコリを断つことができても、エアコン内部で増殖しているカビをキレイにすることができません。カビは、大好物の湿気が溜まる熱交換器の内部やファン周辺で発生します。お掃除機能付きエアコンでもフィルター表面のホコリは集塵できても、エアコン内部のカビを除去することができないため、分解と高圧洗浄によるエアコンクリーニングが必要です。
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