頑固な汚れは、スクレーパーで落とせます

このミニプラスチックスクレーパーのブレード(刃)は、プラスチック素材だから対象物を傷付けにくいので安心です。手に収まるコンパクトなボディに替刃を収納しているので、ブレードの交換も素早く簡単で経済的です。硬すぎず、柔らかすぎないブレードは、あらゆるシーンで活躍してくれます。何よりもリーズナブルな価格(税込220円)がうれしいです。

シール、ステッカー、のり剥がしはもちろん、お掃除では水回りの白く固まった水垢、石鹸カスを削り落としたり、キッチンパネルやコンロのトッププレートに付いた粒になって固まった油汚れをこそげ落とせます。冬の今なら、クルマの窓ガラスに付いた霜を削り取るにも便利です。

■商品説明
ブランド:アストロプロダクツ
商品名:ミニプラスチックスクレーパー
ご注文:ショッピングサイト

■商品仕様
・サイズ:L70×W40×H12mm
・重さ:15g
・付属品:替刃2枚

※ 注意事項
・ブレードの先端は鋭利になっていますので、取り扱いは注意してください。
・強く押し付けるとブレードが破損し、ケガや事故の原因となります。

少し工夫した使い方

例えば、お風呂の椅子や洗面器に付いた白く硬くなった汚れを落とすのを諦めていませんか。この汚れは、石けんカスの代表的な「金属石けん」というものです。この「金属石けん」は、石鹸が水道水のミネラル成分(カルシウム、マグネシウム)と反応して脂肪酸カルシウムや脂肪酸マグネシウムなどに変化して固まったものです。

この状態で浴室用洗剤を付けたスポンジでゴシゴシと擦っても疲れるばかりで汚れはまったく落ちません。実は、お掃除方法に少し工夫が必要なのです。

お掃除方法は、まず、このミニスクレーパーであらかた「金属石けんを」削り落とした後、仕上げとして、クエン酸水(クエン酸1+水1(40℃のお湯ならより効果あり))を全体に塗って10分ほど放置します。その後、硬めのスポンジや研磨力のあるメラミンスポンジに重曹(またはセスキ炭酸ソーダ―)を振りかけてから擦れば、スッキリとキレイに落とせます。

どのお掃除にも使えるテクニックですが、最初にスクレーパーで硬く頑固な汚れをある程度こそぎ落とした後、残った汚れに応じた洗剤で洗い流すのが効率が良いからです。

※ 気持ちいいほど、頑固な「金属石けん」が削り取れます!

この方法で、頑固な汚れが落ちる仕組みを少し詳しく説明すると、最初に「金属石けん」をスクレーパーであらかた取り去ってから、最後に残った「金属石けん」をクエン酸(酸性)で脂肪酸(油)に変化させた後、重曹(アルカリ性)を反応させて石鹸(脂肪酸ナトリウム)に変化させたからです。

脂肪酸のままでは、ベトベトして水を弾くので、簡単に落とせませんが、水で泡立つ石鹸に変化させれば、他の汚れも落としながら容易に水で洗い流すことができるためです。

このような化学実験のように楽しくお掃除してみてはかがでしょうか。

お知らせ

“おそうじワーク” を友だち追加していただくと、もれなく初回限定の “10%割引クーポン” をプレゼント!
※ 画像を“クリック”してご覧ください。

<おそうじワーク けいはんな店は、生駒市、奈良市を中心に天然成分の「エコ洗剤」によるハウスクリーニングを提供しています>